英会話学習の必要性を感じていても、実際に行動に移す人は4%以下です。
興味深いデータを見つけました。
私が学び続けているDMM英会話を運営している「株式会社DMM」が調査したデータです。
データ引用元:DMM英会話、「世代別の英語学習」に関する調査結果発表 〜「ミレニアル世代」は、他世代と比べて“20倍”日常で英語に触れている〜
※なお、ミレニアル世代とは、2000年代初頭に成人を迎える「デジタルに強い世代」
このシンプルな問いに対して、約5割以上の人が英会話学習の必要性を感じています。
日本語しか喋れない日本人が英語を喋れるようになるには、
- 地域の英語コミュニティにとびこみ、友人知人・恋人をつくる
- 英会話学習を指導する店舗に通う
- 自宅や外出先から好きな時間に合わせてオンライン学習する
- 留学して
徹底的に追い込む
この4択しかありません。
そのどちらもが、人間同士が接することを前提とした〝学びの環境〟ばかりです。
必要性を感じている人が、その後、どのような行動を起こしているかといえば以下の結果になりました。
オンライン英会話レッスンを4年継続している経験から断言できますが、英語に触れている時間(聞くだけ・見るだけ)を多くしても、英語は喋れません。
意思疎通を図るために対面しないと脳に負荷がかかりませんし、「喋りたいのに喋れない」ストレスを感じなければ英語脳へと成長しないからです。
となると、英語を話せる自分に成るには、青枠内の
- オンライン英会話レッスンをする
- 英会話スクールに通っている
この2つしか選択肢はないわけです。
しかしながら、その選択をした人の割合が4%以下とは。。。
このアンケート調査からも伺えるように、一歩を踏み出してレッスン/教室を申し込み、無料レッスンを済ませることだけでも称えられるべきなのですが(笑)、
だんだんと尻つぼみに英会話学習のモチベーションが切れて学びを止めてしまう人は多いです。
人生を変えるために、勇気の一歩を踏み出したのに途中で投げ出してしまうのは、実にもったいないことです。
今回は、私がなぜ、4年以上もオンライン英会話レッスンを継続できているかの理由をお話してみようと思います。
参考
ハタナケ:DMM英会話オンラインレッスン実績
●レッスン総時間 24,200分(403時間)
●レッスン歴 2016.2/24~2020.10/15(4年7か月)
参考
ハタナケ:外出先でたまたまネイティブと対面おしゃべり実績
◆場所 コンビニ・バー・居酒屋・セルフ給油所
◆おしゃべり総時間 約10時間
※2020年10月時点の実績です。どんどん更新中です。
目次
理由その1.英会話学習のゴール(目標設定)を明確にしたから挫折していない
英語を喋れたらカッコイイ→だから英会話学習だ!
ロシア人の恋人を見つけたい→そのためには英会話学習だ!
これらの理由では、英会話学習は長続きしないと思います。なぜなら、動機があまりにもふわっとして曖昧過ぎるからです。
また、いつまでにどれだけがんばる という課題設定も感じられないからなんですね。
私の場合は、
英会話対応をもとめる欧米人から観光ガイドの依頼があった
応えられずに悔しい思いをした、その日の夜にDMM英会話を申し込んだ
お金を頂く観光ガイドなら、まずは、最低でも中学生レベルの語彙力/文法を身につけなきゃならない
歴史・文化・道案内・おすすめの食・仕事などの広範囲にわたる会話を実現するには、ゴールは日常英会話レベルだ
2020年東京オリンピックまであと4年後 それまでにコツコツ積み重ねていく
まずは毎日25分のオンラインレッスンを継続してみよう
このような思考のフローがありました。
4年後の東京オリンピックまで日常生活レベルの英語を喋れる この目標設定は、明確であると同時に、「頑張ればイケそう」という現実味も抱かせています。
肝心なことは、自分自身がその目標達成を成し遂げられそうか その感覚を英会話学習スタート段階で実感できなければならないんですよね。
- 1年後のTOEIC試験で850点以上を叩き出す、そのために毎日2時間の勉強時間を確保する
- 外人の恋人をつくるために、まずは1年間交流サイトに参加する 対話力を上げるためにグーグル翻訳や書籍活用する
いつまでに
どのような勉強方法で
どうなりたいか
ゴール設定が明確であればあるほど、英会話学習はそう簡単に挫折しないものです。
理由その2.英語学習教材や方法を柔軟に変えたから挫折しない
DMM英会話レッスン開始当初は、お互いの喋りたいことを喋るフリートークを1か月続けました。
すぐに、「あ、出川哲朗さんのような行き当たりばったりボディランゲージ英語は成長できないな」という実感があったので、写真内容を描写するDescribing Picturesに切り替え、2か月ほど続けました。
その次は、Dairy News教材が英会話力向上に役立って生徒からも人気があるって聞いていたのでやってみたんですが、
超初心者の私には、中級/上級レベルの英会話がさっぱりわからなくて2日で止めました。
その次がConversation 。
この教材プログラムが初心者の私にはぴったりで、かれこれは2年以上も続けました。
今現在は、Daily Newsをメインに楽しく学んでいます。
何が言いたいかというと、「これなら良さそうだな、やれそうだな」という教材を見つけたらまずは実践して、〝手を付けるにはまだ早すぎる・しっくりこない・難しすぎる〟などの違和感を感じたら、別の教材を選びましょう。
違和感を感じたまま時間を過ごすのがもったいなさすぎるので。
この違和感を、どこで・どう感じるかは、人それぞれだと思います。
Aさんは1年間続けられるけど、Cさんは1か月で終わる場合もあるわけです。
時折、英会話講師が
貴方の今のレベルなら〇〇がいいわよ
と教材のおススメを促してくれることがあります。その時もまずは一定期間やってみて、違和感を感じるようであれば、自分の声にしたがって教材を選べばいいです。
また、移動中などの時間をうまく活用して、対面レッスンだけにこだわらない英語に浸る時間を1秒でも多く増やす工夫も必要ですね。
理由その3.英会話できている楽しさを知ったから挫折しない
Thanks! とか take care!!とかHow are youくらいの一言フレーズなら、英会話スクールに通わずとも誰でも話すことができますし、その一言だけなら、ネイティブにも確かに伝わっています。
まずは、この、「自分の放った英語が相手に伝わっている」喜びを感じると、英会話学習中毒にハマったようなものです(笑)
学習意欲が増してくると、
「自分の英会話スキルは果たしてネイティブに通用するのか?」
という好奇心に直結して、コンビニ内のコーヒーメーカーマシーンでボタン操作しているとなりの欧米人に話しかけてみたくなります(笑)。
I heard, American peaple dont like Ice cofee right?
まさか母国語で話しかけられてくると思っていない欧米人は口角を上げて微笑み返し、
まくしたてるように返事をくれます(笑)。
また、セルフ給油所の洗車コーナーで自慢のバイクを磨き上げている欧米人に
very cool bike! How fast does this bike go?
まさか母国語で話しかけられると思っていなかった欧米人は、どや顔で自慢のバイクの性能を語りかけてきます。
視野と価値観を広げるために学んだ第2言語・英語でコミュニケーションを図ること自体が心臓飛び出るほどの緊張感で、
その緊張感を突破して相手と「対話できていると実感した瞬間瞬間」があったからこそ、英会話学習を挫折せずにここまで続けられているんです。
- 英会話が楽しい
- 英語って面白い
- 英語をもっと知りたい/英語でもっと伝えたい
この感情さえあれば、挫折はあり得ないんですよ。
理由その4.オンライン学習の利便性で挫折しない
平成・令和の時代はオンラインレッスン・飲み会・ミーティングが毎日どこかで行われていて、特段、真新しさを感じません。
自宅にいながら仕事ができる・レッスンが体験できる
こんな当たり前の環境も、20年前には存在していませんでした。
実は、私、中国語を習うために6か月ほど駅前留学していた経験があるんですね。
- 自宅から徒歩15分圏内の店舗に赴く
- レッスン開始10分前までに手続きを済ませておく
- レッスン40分受講(講師1名×生徒3名)
- レッスン終えて15分歩いて帰宅
この手間暇をかけていたわけですが、昨今のオンラインレッスンならこんなに便利になっているわけです!
step
1自宅や外出先のスマホ・PCから登録&料金決済手続き
step
2自分の仕事/生活リズムに合わせてレッスン時間を決めれる
step
3予習復習教材も豊富 レッスン終了後、講師からのアドバイスも頂ける
step
41レッスン¥163のコスパ最強料金プラン
インターネット環境にかけるコストがお手頃になり、世界各国に点在する講師とのオンライン学習体制が快適に整えられたことによって、英会話学習への申し込みに関する心理的ハードルが低くなりました。
英会話指導側の営業スタイルに合わせるのではなく、自分の生活スタイルに合わせられる柔軟さが学習を続けやすい決め手となりました。
私自身、仕事のスケジュール上、外出先の車内でレッスンを受けたりしたこともあります。
DMM英会話を4年以上続けられているのも、生徒側が抱く多言語学習に対する〝めんどくささ・不安・ストレス〟を取りのぞく配慮がたしかに感じられているからなんですよね。
レッスン中に画面や音声が突然フリーズして中止になっても、数分後には振替チケットが発行されますし、レッスンを続ける中で感じた不満や提案も問合せフォームに記入/送信すると、1時間以内に返信される運営側の誠実さをビシビシ感じます。
理由その5.モチベーション維持にこだわらなかったから挫折しない
- 一度決めた学習プランは最後まで貫き通さなければならない
- 毎日レッスン毎日学習しなければ英語脳にならない
オンラインレッスン開始当初は、そんなこだわりをもってのぞんでいました。
学習開始の年齢もアラフォーでしたので(笑)、
物覚えと要領の悪い自分が2020年東京オリンピック開催までに日常英会話レベル習得を間に合わせるためには、休んではならない・少しでも多く積み重ねなければならないと自身を追い込んでました。
しかし、仕事が夜間にまでずれ込んだり、どうしても外せないプライベートの用事が重なって、レッスン時間を捻出できないことがありました。
ここで発想を変えました。
毎日学習にこだわると身体を壊しかねないし、何より、集中してのぞむレッスンだからこそ英語脳に成れるはずだ
よし、オンラインレッスンは週3回以上取り組んで、空き時間に予習復習時間を費やそう
一度決めたことを自己都合よく曲げたと言えばそれまでなんですが、
生身のネイティブと向き合い続け・英会話学習を止めなければ誰でも絶対英語が話せるようになるはず という確信があったんですよね。
また、「今日はレッスンするのかったるいなぁ、」と意欲がわかない日もチラチラ出てきました。
レッスン開始後、1年後くらいからです。
そこでも発想を変えて、アスリートのようなモチベーション維持はできないんだから、譲れないポイントだけ抑えてモチベーション維持にこだわらないようにしよう そう考えました。
譲れないポイントは上記と同じで、毎週3日以上はオンラインレッスンする というものですね。
それから私の心がスッと軽くなって英会話学習へ肩ひじ張らずに取り組めるようになったんですよ。
レッスン開始前に課した決め事を、100%コンプリートしつづけようなんて思いこまない方がいいんです。
その時々の情勢や状況を見計らって、柔軟に変えていけば学習は止まらないものです。
まとめ
個人的な意見をつらつらと述べましたが、4年以上続けてこられた理由はこれしかないんですよね。
ポイント
1.目標(ゴール)設定を明確にした
2.教材や学習方法を柔軟に変えた
3.通じ合える楽しさを知った
4.オンライン学習の利便性
5.モチベーション維持にこだわらない
英会話オンライン学習を決意して、無料レッスン2回を体験するだけでもすごいことです。
すくなくとも、私の周りの友人知人にはいません(笑)。
ただ、貴重なお金を投じて英会話学習に取り組むからには、【英会話できる自分】を手に入れたいじゃないですか。
途中でやめたら終わりです。
英語に浸る期間から離れすぎると英単語・英文法の記憶定着率も格段に下がります。
私自身の経験をまずは知ってもらい、
英会話学習を継続していくための参考になれば嬉しいですね。
1レッスン¥163・好きな時間にオンライン英会話学習ならDMM英会話