朝から晩まで運転席に座りっぱなしの運送業を終えたあと、
営業所に戻れば請求書作成・経理その他の事務作業を済ませるためにデスクトップパソコン前に座りっぱなし状態続けていると、どうしても腰に負担がかかってきます。
10年間使い続けてきた灰色ペイント・うっすいクッションの安物椅子で仕事を続けることに疑問を感じてきました。
座面クッションの外端・表皮がやぶけているとはいえ、まだまだ使えるし…もう少し使い続けた方がいいかな…
座面回転するたびに肘置きが机にあたってイライラする…!どうにか解決方法はないかな…
椅子のデザインが、そもそもイケてない…買い替えたいな…
そのチープなオフィスチェアはこちらですね。
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まぁ、これは5年前くらいの画像でして現在はワーキングレイアウトも様変わりしましたけれども。
ダサすぎて腰痛悪化をまねくチープな椅子だということはお分かりいただけたと思います。
作業中に一番いらだったのは、ひじ掛けがガツンガツンと事務机・引き出しに当たってしまうとき。
ただでさえ請求書などの書類作成業務でストレスを抱えているのに、しっくりハマらないデスクワークポジションがストレスを呼び起こし、作業効率悪化に繋がってしまうという悪連鎖…
これはまずいと、事務作業に適していて腰痛悪化につながりにくく、それでいて見た目もちょいとお洒落なオフィスチェアはないものかとリサーチしまして、見つけることができました。
というわけで購入したのがHara Chair ハラチェア プロニーチェⅡ(オレンジ)≪回転肘モデル≫【ハンガー付】 高機能チェア です。
こんな方におすすめです
- 購入予算は5万円以下 コスパ重視の個人事業主
- 腰痛もちに優しいオフィスチェアを探している
- 長時間座っても快適座り心地と〝少しカッコいい〟を求めている
ではレポート参りましょう。
ハラチェア プロニーチェⅡ(回転肘モデル)の外観と特徴
回転肘フリーでポジショニングもフリーに
黄色矢印がしめすボタンを押しながらひじかけの高さ調整ができますし、
赤色矢印でしめされているボタンを押しながらレバーを背もたれ側に倒すと肘掛けが倒れます。
肘掛けを使ってリラックスしたいときにはそのままに、
事務作業に熱を入れたい時にはしまえるユーザー目線のオフィスチェアを探していましたので、これは嬉しい機能でした。
肘掛けがフリーに回転することでデスク下に足元が快適におさまり、シートポジショニングが自由になりましたね。
肘掛け部分が事務机にごつごつ当たってしまっていた、これまでのストレスを解消してくれたので、
このストレスフリー感を味わいたいならぜひおすすめします。
腰痛もちに嬉しい腰まわりをピタッと支えてくれる心地よいクッション
ごらんのように背中全体を優しく包み込んでくれています。
腰痛に悩むユーザーが求めている腰回りのサポートを、人間工学にもとづいてなめらかな曲線を描かれて作られた背もたれクッションがしっかりと支えていますよね。
柔らかすぎず硬すぎないここちよい低反発スポンジと、ムレ防止のメッシュ生地が施された背もたれクッションは長時間座っていても疲れを感じさせません。
例えるなら、白鵬関が大きな手のひらで腰回りをそっと 支えてくれているかのような安心感です、間違いないです(笑)
様々な体格にも対応する背もたれクッションの横スライド機能
ノブを緩めることで背もたれクッションの位置を調整することもできます。
横スライド調整のふり幅はおよそ20mmほどですが、
繊細なシートフィーリングを求めている方にはうってつけの機能かと思います。
どのような頭にも心地よくフィットするヘッドサポートの柔軟性

ヘッドサポート基本位置
片手でカンタンにヘッドサポートクッションの位置が調整できるようになっています。
ふり幅はかなり広いですね。

ヘッドサポートを最も手前によせたポジション

ヘッドサポートを最もうしろに調整した場合
ヘッドサポートの高さ調整もレバーでカンタンに行えます。
ジャケットハンガーも付いていてありがたいですね。
スーツやジャケットをサッとひっかけて出かけるときはスッと取り外せるように配慮されています。
ジャケットハンガー本体も後ろに引っ張れば取り外せるようになっています。
それほど強い力は必要ありませんので女性でも簡単に取り付け・取り外しがおこなえますよ。
快適シートポジショニングを追求する背もたれロックレバーと座面高さ調整レバー
赤色矢印レバーで座面高さを調整、
黄色矢印レバーで背もたれ倒しのON/OFFが行えます。
座面高さは最大で490mm 最小で400mm シートに体重を預けながらレバー操作を行えば1センチきざみで座面高さの調整が可能です。
集中執筆モードで事務作業やブログにとりかかるなら背もたれ機能はロックした方がいいかもしれませんね(笑)
背もたれの強弱を座面下ノブで細かくセッティング
時計回りにノブを回すことで背もたれクッションに体重をあずける際の力を強く求められ、
反時計回りにノブを回すことでスプリング機能が弱まって少しの体重をあずけることで背もたれリクライニングが快適に行えます。
長時間デスクワークを続けていると両手を真上にあげてグッと背伸びしたくなりますよね。
ハラチェア プロニーチェⅡ(オレンジ)≪回転肘モデル≫ を購入しておよそ2年、
個人的にはノブを弱めにセッティングして少しの力で背もたれリクライニングを行えるようにしています。
背もたれ強弱ノブの役割とは?
例えば、体重55キロの人と85キロの人とでは背もたれにかける力のかかり具合は違いますよね。
男性・女性という性別においても力のかかり具合は千差万別になります。
グッと勢いをつけて背もたれを倒したい、、という方はノブを強めにセッティングしてもいいでしょうし、
少しのちからで背もたれをラクに行いたい方はノブを弱めにセッティングすればいいでしょう。
ハラチェア プロニーチェⅡは100人100様が求める快適なシートフィーリングに応えられるよう、カスタマイズ調整カンタンに行えるように配慮がなされています。
動画で確認 ハラチェアプロニーチェⅡの快適シートフィーリング機能
ご覧いただいたようにシートクッションが内側に沈み込むように動いて背もたれクッションは左右に開閉を行うので、あらゆる体格・体重のユーザーにジャストフィットするように設計されています。
座面が2分割されているので使い始めはすこし違和感ありましたが、
それは座圧分散を自然と行っている身体の動きに対応するハラチェア独特のこだわり設計で、座面が一体化していないからこそお尻から腰回りにかかる負荷を和らげるように専用設計されているんですね。
一定の場所から動かずにお尻に体重がかかり続けると血流が悪くなり、皮膚がただれて炎症を引き起こします【褥瘡・床ずれ】。
人間は無意識で体圧分散を行っていて、身体を左右にゆらすことでお尻周りの血流悪化を防ぎ、座圧分散が自然と行われています。
背もたれクッション・座面クッションが2分割されたオリジナルデザインこそハラチェアこだわりのポイントですよね。
腰痛に悩む方へおすすめオフィスチェア まとめ
人間工学にもとづき、腰痛になやむユーザーの〝声〟がオリジナルデザインに反映されている ハラチェア プロニーチェⅡ≪回転肘モデル≫の特徴をお伝えしました。
コストパフォーマンスに優れたオフィスチェアを求めている個人事業主におすすめです。
色違いもありますのでお好きなハラチェアを満喫してください。