薄毛治療の常識を破壊?する衝撃的レポートをお届けします。
なんと、ミノキシジル濃度最大の外用薬・フォリックスFR16クリームから、フォリックスFR15ローション[ミノキシジル15%]にスケールダウンしたにもかかわらず毛髪が増えたんですよ。
【Before】フォリックスFR16(朝/晩)を6か月以上塗布した頭髪
【After】夜にフォリックスFR15 朝にフォリックスFR16を1か月塗布した頭髪
After画像は、入浴後の発毛剤をフォリックスFR15に変えて頭皮に塗布して、たった1ヵ月間での激変ぶりです。
生え際から頭頂部にかけて5センチ奥の境目が、毛髪再生によって目立たなくなっていることがわかります。

上記画像のとおり、私の仮説は正しかったということになりました。
運営者も剛毛を実感した頼れる相棒
なぜ、このような現象が起こったのでしょうか。
私なりに3つの仮説を立ててみました。
ですが、40代薄毛男性の個人の見解を述べる前に、伝えておきたいことがあります。
目次
【史上初?】外用薬ミノキシジル濃度を下げて発毛再生した人が、いない
今回の嬉しい悲鳴(発毛)にあたって、下記の事項を調べてみたんです。
ポイント
- 発毛剤(外用薬)のミノキシジル濃度を下げて毛髪再生した体験者はいないか
- ミノキシジル濃度を下げたことで発毛効果が得られた論文・知見はないか
ですが、「ミノキシジル濃度 下げる(減らす)」のキーワードで検索しても、それらしき記事がヒットしませんでした。
内服薬のミノキシジルタブレット(錠剤)を減らして副作用を抑えていく記事や、止めるタイミングを探る内容はありましたが。。
どうやら、ミノキシジル濃度が高い(16%)外用薬を6か月以上頭皮に塗布したあとに、15%に下げて発毛効果を検証する40代男性は私だけのようです(笑)。
さて、そんな人体実験をドヤってもしょうがないので、さっそく3つの仮説について述べてみましょう。
①発毛剤フォリックスFR16がハタナケの頭皮に馴染まなかった…から?
あらためて、フォリックスFR16クリーム[ミノキシジル16%]の成分と効能をおさらいしましょう。
発毛成分 | 脱毛を防ぐ成分 | 発毛を促す成分 | 頭皮環境を整える | 発毛促進成分 | 頭皮への浸透力を高める | |
フォリックスFR16(クリーム) | ミノキシジル16% | フィナステリド | アデノシン | トリペプチドー銅 | プロキャピル | リポスフィアテクノロジー |
一言で特徴を表すと、
毛母細胞への血流を促進させて発毛をうながし、育った毛髪が抜けにくいように配合しつつ、薬剤の浸透率を高める独自のリポスフィアテクノロジーが使われている発毛剤フォリックスFR16です。
これだけの成分と技術が盛り込まれていれば、普通に考えて、生えまくるはずです。
しかし、発毛剤フォリックスFR15使用でゴワゴワ毛髪を魅せつけていた時よりも、あきらかに毛量の成長が頼りなかったんですね。
ミノキシジル15%発毛剤でフサフサ頭髪実感中の画像
ミノキシジル16%発毛剤を6か月以上塗布した結果
個人的な実感でいえば、ミノキシジル16%発毛剤では毛髪の増量がこれ以上見込めない というものでした。
発毛成分の濃度が1%高くなり、薬剤の頭皮への浸透率を高める独自技術の発毛剤を6か月以上使っているにもかかわらず、毛髪がこれ以上増えない。
フォリックスFR16の口コミレビューでは「生えた!増えた!!」という嬉しい悲鳴がたくさん見受けられるのに、私だけ生えない。
注意
- 私の頭皮にだけ馴染まないのだろうか
- もしかしてフォリックスFR16が粗悪品なのか?
- 塗布していた時期(12月~6月)が悪かったのか??
このような仮説を立てながら、「ハッ!!」と気づいたことがあるんです。
それが下記の見出し。
②ミノキシジル濃度16%が〝クリーム〟なので頭皮に浸透しにくい…から?
例えるなら、ひび割れた大地でお米作りをはじめようと決意したら、まずは潤いを与えるために水分の供給を働きかけるでしょう。
その時に、半液体のクリーム水と完全液状の水 どちらを選びますか?
断然、液状の水ですよね。
そう!
フォリックスFR16の薬剤は「クリーム」なんですよ。
クリーム自体に発毛成分や脱毛抑止成分が盛り込まれていても、頭皮の下にある毛母細胞に「たくさん届かなければ」毛髪再生効果が弱まるんじゃないかと推測したんですよね。
③ミノキシジル成分〝リキッド(液状)〟が頭皮に浸透しやすいから生えた…?
フォリックスFR15ローション[ミノキシジル15%]はミノキシジル成分含む薬剤が〝液状〟だからこそ、頭皮下の毛母細胞に浸透しやすく、結果として発毛や増毛につながりやすいと推測しました。
このような人体実験から導き出した結論は以下の通りです。
【番外編】セルフAGA治療の組み合わせが最適になったから…?
セルフAGA治療とは私の造語ですが、つまり、男性型脱毛症のプロが運営するクリニックには通わずに自分でケアすることを指します。
その経緯については、下記の記事をお読みくだされ。
生え際からスケスケで悩む40才男性が復活を願って発毛剤に手を出すまでの物語
記事冒頭の頼りない薄毛頭のときのセルフAGA治療は以下でした。
朝:フォリックスFR16クリームを起床時に5プッシュ
夜:フォリックスFR16クリームを入浴後5プッシュ
ミノキシジルが16%配合された発毛剤を6か月以上使っていました。
対して、毛髪再生が実感できたときのセルフAGA治療は以下です。
朝:フォリックスFR16クリームを起床時に5プッシュ
夜:フォリックスFR15ローションを入浴後5プッシュ
浸透率が高いであろう液状の発毛剤ローションタイプを、頭皮がいちばん清潔になる入浴後に塗布して髪のゴールデンタイム(22時~2時)を経由したからこそ、増毛を実感できたのかもしれません。
まとめ
今回の人体実験が薄毛に悩む人たちの参考となれば幸いです。
念のために補足しておきますが、クリーム状の発毛剤が粗悪品だとか浸透率が弱いとかを結論付けたいんじゃないんですよ。
なぜなら、私は、AGA治療のスペシャリストでもなく研究者でもなく、発毛剤を愛するただの40代独身男性ですから(笑)。
私にはたまたま馴染まなかっただけかもしれないし、フォリックスFR16で発毛を実感している男性もたくさんいるわけですから。
ですが、私と同じような悩みを抱えている発毛剤愛用者や全国に5人くらいはいると考えたんです。
メーカーが推奨する通りに6か月以上塗布しているのに満足する結果が得られていない
そのようなどん底に陥っているのなら、試してみる価値はあると思いますよ。
あ、あと2か月間フォリックスFR15を継続してみての頭髪状況も記事にアップする予定ですので、気長にお待ちくださいませ。
ほぼ間違いなく剛毛になると思う(笑)。