DMM英会話レッスンをスタートしたものの、教材の種類が豊富すぎて何をチョイスしたらいいか迷ったことはないでしょうか。
かくいう私がそうだったからです(笑)
なにせこのラインナップですから。
- デイリーニュース(DMMいわく超人気の教材。時事ニュースにからめたレッスンがウリ)
- 会話(スムーズな会話に導くために必要なレッスンノウハウ)
- 写真描写(写真下に用意された語句を組み合わせて描写する力を育てる)
- 健康とライフスタイル(←に特化した単語と表現文法が学べる)
- 旅行と文化(宿泊・空港・買い物などで必要な表現が学べる)
- ビジネス(自己紹介・電話応対・会話で覚えたい表現が学べる)
- 世界の文学(有名な物語を通して比喩や表現の幅を広げる)
- 文法(英文法の組み立て方を学ぶ)
- 発音(あこがれのネイティブ発音に近づけるための学び)
- 語彙(上級者向けの表現語句をまなぶ)
- ……
まだまだあるのですが、この辺で(笑)
今回の趣旨は英会話初心者がオンラインレッスンを通して英会話スキルを上達させるために合わせるべき教材は何かを知ることですよね。
初心者はズバリ会話(Conversation)です。
これだけを、まずは、一年間頑張ってみるのです。
3年間オンラインレッスンを実践しつづけ、英会話スキルの成長スピードを高めるためにどの教材が適切か??に試行錯誤して導き出した現在の結論です。
なお、このハタナケ的メソッドはあらゆるジャンルの話題を楽しめる日常的英会話スキルをゲットしたい方向けです。
ビジネスのやりとりだけ身につければそれでいいと思う方はそのジャンルを徹底的に勉強すべきですし、
TOEIC高得点を目指しているのならその教材を優先すべきです。
目次
DMM英会話教材【会話 Conversation】には初心者向けのエッセンスが詰まっている
英語で表現する ということは〝型を知る〟 ことからスタートする
英会話コミュニケーションを成立させるには
ヒアリング(何を言っているかが聞き取れる)
スピーキング(聞き取った内容を理解して答えられる)
基本的にこの2つで成り立っているのですが、もう一つ付け加えておきたいのは
メイキング(名詞・動詞・形容詞を英文法ルールにそって組み立てられる)
です。
なお、このメイキングという例えの表現は私がたった今思いついたもので、実際の意味とは全く異なるものですのであしからず(笑)
まぁ、広い意味でとらえればスピーキングはメイキングができてこそ成り立つのであえて分ける必要もないのですが。。。。
英会話レッスンを通じていつも敗北感・挫折感を味わうのはこのメイキングの部分。
フリートークにしてもレッスンにしても「こういう風に表現したい」と思ったときに日本語文法のルールで英単語を当てはめてしまっては「???」と首を傾げられてしまいます。
例えば。
日本語:私はあなたを愛している
英語:I you love
では、おかしいですよね。
英文法のルールにそった表現が求められるわけで「I love you」と組み立てねばなりません。
日本語:ここで写真を撮ってもいいですか?
英語:Here picture take may I ?
これもおかしいですよね。
May I take a picture here?
と表現しなければコミュニケーションとして成立しないのです。
まぁ、出川哲郎さんが編み出した出川イングリッシュのように
「Here!!」
「Pictuare !!」
「ノーノー、me pictuare pleaseプリーズ」
と英単語を羅列してボディランゲージをからめて伝えたい気持ちを溢れさせればコミュニケーションは可能です。
といいますか、文法はめちゃくちゃだけれど相手がくみ取ってくれるからコミュニケーションはいちおう成立しているともいえます。
でも、英会話レッスンを求めている人の目標はそこじゃないですよね?
片言よりも表現豊かに・コミュニケーションとして違和感のない英会話を話したい、という気持ちのはずです。
DMM英会話教材の「会話」には初心者が身につけるべきヒアリング・スピーキング・メイキングの「型」を知ることから学びがスタートします。
基本の「型」を知らなければ応用がきかないのです。
英文法の「型」を身体と口にしみ込まさなければリズム感のある瞬発的な雑談・日常会話が成立しないのですから。
DMM英会話教材「会話」では、その基本の型のパターンがあらゆるジャンルで用意されているのです。
英会話の「型」をしみ込ませるには集中/熱中した数稽古ありきだ
1日25分のDMM英会話スカイプレッスンを毎週5日以上 3年間続けてきて痛感している事実があります。
オンラインレッスンだけでは豊かな英会話表現は身につかず、
レッスン中に襲ってくる「表現したいけれど表現できないもどかしさ」から逃げずに、
ながら英会話学習を積み重ねていくことでしか道は開けないんだと。

これだけ積み重ねても満足に対話できず。逆に言えば「これだけ」しか積み重ねていないからスムーズな会話がなされない
18075分を時間単位にふりかえると約301時間。
分単位だと5ケタ表示なのでものすごくレッスンしたイメージありますが、301時間というのはやっぱりたいしたことないんですね。
例えば半年の短期留学を決めて平日5時間ほどスクールで授業とネイティブとの会話を行ったとして、
1日5時間×月~金5日=25時間
↓ ↓ ↓
25時間×4週(一ヵ月間)=100時間
↓ ↓ ↓
100時間×6ヵ月=600時間
短期留学の総数にも届いてないわけです。あくまでもざっくりとした計算ですが。
短期留学を行ったにもかかわらず英会話ができる人・できない人の差とは、
ネイティブと対話したあとに必ず生まれる反省や課題を放り投げずに予習復習し、トライし続けたか?の違いだと思うんですね。
環境を変えれば喋れるわけではないんです。
いま置かれた環境のなかでどうやって英会話できるように成れるか?を考えて試行錯誤して実践し続けるかなんです。
現代は留学せずとも英会話できるシステムやツールが整っていますからね。
好きなタイミングで学べるYouTube動画しかり。
空き時間を利用して学べる英会話アプリしかり。
持ち歩ける英会話ブックしかり。
世界に点在するネイティブ講師と格安コストでマンツーマンできるスカイプレッスンだったり。
多言語習得とはめんどくさくてしんどい事の積み重ねから逃げずに向き合い続けるかどうかであり、
ただ惰性的に学びを繰り返すのではなく集中して熱中して取り組んだかが最も重要なわけです。
最短ロードを歩むにはめんどくさくなることをやっていくしかないんですね。
急がばまわれってやつです。
DMM英会話教材「会話」の流れ
DMM英会話教材の「会話」ではそのテーマ(例えば家族)で使われる英単語を講師が読み上げ、生徒が復唱し、その英単語が含まれている文法を読み上げていくスタイルがとられています。
↓ ↓ ↓
エクササイズ1:vocabulary(ボキャブラリー)
2人の登場人物になりきって英語セリフを読み上げ、セリフ内容がしっかり理解できているかの問いに答えなければなりません。
↓ ↓ ↓
エクササイズ2:Dialogue practice(会話)
講師が読み上げたテキストを耳を立てて聴き、その内容が理解できたか(聞き取れたか)を2拓のなかから答えをチョイス。
↓ ↓ ↓
エクササイズ3:Listening Comprehension(リスニング問題)
ある質問に対し生徒の意見を求められる
↓ ↓ ↓
エクササイズ4:Discussion(議論)
この流れを通して、
- テキストを目で追いながら音読→英文法の基礎を学べる・リズム感のある発音ができるようになる
- 与えらえれた課題に答えていく→雑談・日常会話でつかえるフレーズを学べる
これらのエッセンスを頭と身体と口に叩き込んでいきます。
「口」とあえて表現するのは、英語独特の発音やリズム感を身につけるには口周りの筋肉を〝英語仕様〟に鍛え上げなければならないからです。
例えば、
「発音」を意味する→pronunciation(ぷろなぁんしぃえぃしょん) や、
「識別」を意味する→Identification (あいでぃんふぃけいしょん) や、
「医師」を指す →physician(ふぃじぃしょん)
などは何回も聞いて何回も口に出さないと滑らかに答えられるようになりませんからね。
まぁ、これらは日常会話で頻繁に使用されるわけではないのですが、日常会話とはあらゆるジャンルの会話が飛び交うコミュニケーションなので知っておいて損はないし知っていたことで会話のあらすじつかめるようになりますから。
初心者にすすめたいDMM英会話教材「会話」まとめ
雑談で使われる英単語をたくさん覚える
日常会話で飛び交う英文法をたくさん覚える
これらをたくさん発声する・音読する
オンラインレッスンで・ストリートで実践する
この数稽古をこなしていかないと英会話脳・英会話体質・英会話マウス(口)が育っていきません。
英会話初心者が日常会話を行えるように配慮されたDMM英会話教材「会話 Conversation」は、まさに、お互いの会話を楽しく成立させるために必要な文法の基礎と単語だけがつまっているのです。
オンラインレッスンを続けている割に成長のスピードが感じられなかった理由の一つは、
基本の「型」が身体と口になじむまでに愚直にトライしつづけなかった事もあると思っています。
まずは一つの教材を愚直にやり続け、オンラインレッスンやネイティブが集う社交の場で実践してみましょう。
英会話初心者が愚直に取り組むべき教材とレッスンは