40代から薄毛が気になりだしたわけではなく、
そのあやしい兆候は、実は20代後半から醸し出されていたんですよね(笑)。
バイクツーリングで蒸れた頭髪を解放させようと、ヘルメットを脱いだ瞬間に、友人に腹を抱えて笑われたんです。
ハタナケ、おまえ、いつの間にハゲたんだよwww
友人とのバイクツーリングの帰り道に立ち寄ったあるラーメン店のガラス越しにうつった私の生え際が、たしかに、ヤバかったんです。
彼らが腹をよじって笑う様子が、まさに地獄絵図そのものでした。
【この記事でわかること】
20代後半から薄毛に悩んでいた男性ハタナケが、失った髪をとりもどすために試行錯誤してコスパ最強の発毛剤にたどり着くまでのストーリー
長文記事なので、目次をクリックすると知りたい情報にアクセスできます 参考してください
地獄絵図から月日は流れて、効果に満足している発毛剤フォリックスFR15ローション[ミノキシジル15%]を塗布し続けて2年でしょうか。
失われた毛髪が還ってきた喜びと自信を手に入れ、
結婚相談所での婚活に恥じらいとためらいを抱くことなく頑張りつづけられているのは、発毛剤があったからこそなんです。
禿げあがっていく自分を受け入れる(治療しない)って、
すごく難しいんですよ。
薄毛でお悩みの方、とくに40代男性には、私が見出した薄毛克服方法がすこしはお役に立てるのではないかと思い、筆をとりました。
目次
なぜ、人は薄毛になるのか
耐えがたい薄毛に憎しみを抱き続けても、薄毛は治りません。
科学的根拠からわかっている薄毛へのメカニズムを、まずは知る必要があるのですね。
このメカニズムを理解して納得したうえで、AGA治療の方法を選択すればよいのですから。
40代からでも発症 AGA(男性型脱毛症)とは何ぞや
某有名人がCMで「AGA治療はお早めに」と連呼していますが、AGAとは、
AndroGenetic Alopecia
の頭文字を略したもので、意味は〝男性型脱毛症〟です。
- 祖父母・両親などの家系による遺伝
- 仕事・人間関係によるストレス
- 不規則な生活習慣(過労・暴飲暴食・睡眠不足)
- 頭皮に合わない/皮脂を奪いすぎる市販シャンプー
これらの要因が絡み合って正常なヘアサイクルを狂わせて、毛髪が成長しきる前に脱毛してしまう割合が多い状態を指しています。

画像引用元:銀座総合美容クリニック公式サイトより
成長期(2年~6年) → 退行期(2週間) → 休止期(3~4か月) → 成長期…この流れが繰り返されることを〝ヘアサイクル〟と呼びます。
ちなみに、私の家系は曽祖父もふくめて薄毛はいません。
私から薄毛家系の歴史を創ることになるのです(いまだ未婚の遠吠え)。
また、同年代友人の家系にも薄毛はいませんでしたが、同級生は30代後半から生え際(そりこみ部分)からハゲてきました。
薄毛の家系は子孫も薄毛になりやすいですが、
薄毛ではない家系でさえも、ストレスや不規則な食生活が引き金となって男性型脱毛症をまねくことは何ら不思議ではないのです。
貴方のまわりにも、そんな友人知人はいないでしょうか。
上記画像をすこし振り返ってほしいのですが、AGAに当てはまる方は、数か月~1年の短い期間でしか毛髪が成長していません。
だからこそ毛髪にコシが無く・細く・頭皮がすけてみえるような毛量しか得られないんですね。
太く・コシがある毛髪に育つ前に抜けてしまうのです。
ちなみに、テレビCMで叫ばれている「AGA治療はお早めに!」というメッセージの本当の意図は、
毛母細胞が死滅してからではどんな有効なアプローチをしてもダメなので、違和感を感じたらお早めにご相談ください ということなんです。
花王株式会社公式サイト「髪のなりたち」で毛母細胞をもっと詳しく
薄毛=AGA(男性型脱毛症)ではない
注意をしておきたいのが、
薄毛になったらAGA治療でしか回復しない という思い込みです。
そんなことはありません。
薄毛になる原因は、ヘアサイクルの乱れによるAGA以外にもこれだけあります。
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)
髪が引っ張られたり、毛母細胞へ栄養をとどける血行のめぐりが悪くなって毛髪がぬけ落ちてしまう現象です。
たとえば、建築/土木現場でヘルメットをかぶり続けていて頭部が圧迫されている状態とか、バーテンダーやおしゃれな喫茶店のマスターにありがちな髪をオールバックにして後頭部で結わえている状態とかですね。
画像は女性ですが、男性でもドレッドヘアで髪をうしろで束ねる方もいますよね。
生え際・分け目に引っ張られる負荷がかかり続けることで脱毛しやすくなるので、髪型を変えるだけで、症状が和らぐ場合があります。
30~40代に多い?脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)
皮脂の分泌が多くなってくる30代・40代以降にみられる症状です。
乾燥肌気味の私も、30代後半から顔面・頭部に皮脂が多くなってきたなと実感しています。
頭皮からのフケやかゆみが多くなってきたなと感じたり、赤みがみられるようになったら脂漏性皮膚炎かもしれません。
また、頭皮にベタつきが多いことも特徴のひとつですね。
「まぁ、誰にでもあるよね」とそのまま放置していると、症状悪化により、掻きむしりが多くなって結果として薄毛になりやすくなってしまいます。
なぜ脂漏性皮膚炎になってしまうかというはっきりとした原因はわかっていませんが、
頭皮にいるマセラチア菌が過剰な皮脂を食べて炎症を引き起こすのだそうです。
頭皮にベタつきが多くなってきたから〝毛穴に詰まった皮脂をとりのぞく!〟をうたい文句にした市販シャンプーでゴシゴシ洗うと、皮脂を奪われすぎた頭皮が過剰反応して皮脂を多く出すことでかえって皮膚炎を悪化させてしまう事例が多いです。
AGA専門医か皮膚科先生の診断を受けることで、脂漏性皮膚炎に対する治療法を見出すことができます。
円形脱毛症
ごぞんじ、多大なストレスを受けて丸型のハゲができてしまう状態ですね。
友人が仕事のプレッシャーによって「気が付いたら/友人に指摘されて」10円玉ハゲが後頭部に出来ていたそうです(苦笑)。
ストレスを乗り越えた後に髪の毛も生えてくるので、こちらは薄毛とはいいがたいでしょう。
【番外編】薄毛じゃないのに『薄毛=AGA治療が必要』 そんな思い込み&被害妄想に気をつけよう
厚生労働省認可のミノキシジル成分によるAGA治療法が確立されたことによる、テレビCM・ラジオ・新聞/雑誌広告などで庶民に情報がいっきに広まるようになりました。
電車のつり革広告やタクシー車内座席のチラシなどでも、AGA広告を見かけることありますよね。
幸か不幸か、そのAGA啓蒙活動が、薄毛にもなっていない男性の恐怖心・不安をあおる結果につながってしまっています。
例えば、ヤフー知恵袋に相談する男性が勇気をもってご自身の生え際画像を投稿されているのを見かけましたが、
画像を見る限り、まったく問題ないように生えているんですね。
ハゲ・薄毛というデリケートな問題に、AGA広告のメッセージと『イジられる・馬鹿にされる・モテなくなる』先入観と、誰にも相談できない(しづらい)環境が合わさると、冷静な判断ができずにネットの情報だけを頼りとして勝手にAGA治療をはじめてしまいかねません。
実際、その方は、フィナステリドやミノキシジルタブレットを2か月間内服しながら結果の出ない状況に焦って知恵袋に相談されていました。
生えないのは当然かと思います。
なぜなら、内服薬を必要とするほどの深刻な状況じゃないことと、結果がでるまでの内服期間を冷静に判断できていないからです。
このような状態にならないためには、信頼があって評判・実績のあるAGAクリニック・美容外科クリニックに一度だけでも相談した方がいいと思います。
悪質なクリニックは論外として、
AGA知識と治療ノウハウとプライバシーに配慮した設備環境を整えているからこそ、クリニックの存在意義があるのですから。
以上のような経緯からも、薄毛になる原因はAGA(男性型脱毛症)以外にもたくさんあるので、自己判断に囚われないようにしたいものです。
男性(漢おとこ)は薄毛を受け入れられるのか
これは非常に深い、哲学的な問い ともいえるでしょう(笑)。
薄毛に悩む男性の立場になれば、いさぎよく坊主になればこんなに苦しむこともないんだけれど、
薄毛人の悩みポイント
- オシャレな髪型でモテたい
- 髪があるほうが若々しく見えるから
- ハゲをイジる風潮にさらされたくない
このようなココロの葛藤からどうしても坊主にわりきれないんですよね(苦笑)。
私をふくめ、薄毛を受け入れられない人が大半です。
矢野経済研究所が発表した「ヘアケア市場に関する調査を実施2019」では、2018年度とくらべて1.3%増の4.488億9000万となっています。

画像引用元:矢野経済研究所「ヘアケア市場に関する調査を実施(2019年)」より
カツラ・植毛・育毛シャンプー・発毛剤/育毛剤ごとの市場規模は以下の円グラフで示されています。

画像引用元:矢野経済研究所「ヘアケア市場に関する調査を実施(2019年)」より
53.6%を示すヘアケア剤とは「シャンプー・リンス・トリートメント」を含み、
28.7%の毛髪業市場とは「かつら・増毛/その他サービス」を含み、
残りの1.1%が「植毛」ですね。
16.6%の発毛/育毛剤市場規模でおよそ745億円ですから、
シャンプーその他ヘアケア製品では薄毛が回復しないことを知った男女が、カツラや高額料金の植毛に頼らずに、発毛剤や育毛剤で自毛をとりもどしたい熱量がしっかりと市場規模で示されていますよね。
求めている人がたくさんいるからこそ、市場が成り立つのですから。
20代前半の剛毛時代は、若気の至りもあって10歳年上の先輩上司が育毛剤選びで悩んでいる状況を

なんて生意気な態度してましたけれど(苦笑)、
自分自身が薄毛になったとき、外出先で出会う職場の人々や友人知人にバカにされそうで怖くて不安で、率直に引きこもりたいって思ったんです。
この状況をなんとかしたいがために、
- なるべく安く
- 効果が認められていて
- 副作用がない(少ない)
- 口コミや体験談でわかる評判の
商品はないだろうか?って模索するんですよね。
ハゲを笑うものは禿げになる
私自身のことです。
あの時の先輩○○さん ごめんなさい(苦笑)。
【必読】薄毛を治す前に「育毛剤」と「発毛剤」の違いを知っておくべき
ちまたに出回っている薄毛好転グッズやサービスの名称を調べてみると、
- 育毛シャンプー
- 育毛サプリ
- 育毛マッサージ
- 育毛 薬
- 育毛レーザー
- 育毛剤
ざっとこれだけあります。
育毛ヘアケアグッズやサービス自体をつかえば、失った髪が生えてくる・細い髪の毛が太くたくましくなるかのような錯覚を覚えますが、
発毛成分ミノキシジルと脱毛抑止成分フィナステリドが含まれていない限りは、毛髪は生えてこないんですね。
これは、AGAクリニック/美容外科クリニックが男性型脱毛症の治療指針としている、日本皮膚科学会ガイドライン「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年度版」(4ページ目)にも記されています。

リンク先から抜粋しました
ちなみに、画像右枠内のアルファベット表記の意味は以下の通りです。
ポイント
A → 行うよう強くすすめる
B → 行うようすすめる
C1.→ 行っても良い
C2.→ 行わないほうがよい
D → 行うべきではない
育毛剤が無駄ということではなく、根本的に発毛させるなら、医薬品扱いの発毛剤アプローチが毛髪再生の確率を飛躍的に高めてくれるということです。
育毛剤は → 医薬部外品(薬機法で定められた化粧品と医薬品の中間にあたる)
発毛剤は → 医薬品(医師の診断によって処方される薬)
男性型脱毛症を治療するには、この違いをしっかり理解しておく必要があります。
40代からの薄毛を治すための好転方法は4つしかない
1)受け入れる(開き直る)
これが最強にして最高の解決方法です。
何がいいって、お金がかかりません。
毛量が少ない分、シャンプーや理容室にかかるお金の心配がなくなります。
また、開き直れると、
カツラばれたらどうしよう…
AGAクリニック通っているのバレてないかな…
このような精神的ストレスから解放されます。
同年代にツルッツルッに剃りたおした坊主男性がいますが、SNSでは初日の出投稿で笑いをとり、パーティーでは子供たちに「ハゲ禿げ」イジられまくっています。
本人はストレスを抱えている風にも全く見えず、納得して過ごしているんですよね。
この境地を目指したいものですが、そう割り切れないから困るんですよね(苦笑)。
2)カツラ(ウィッグ)・増毛・ヘアグッズ
あるがままの頭髪を受け入れたうえで、なるべく短時間/短期間で「増えた状態」を手に入れたい薄毛人向けの商品やサービスです。
近年のカツラは生え際や頭頂部・分け目の不自然さがなくなり、いわゆる「被っている」風には見えない高品質がものがリリースされています。
あえて頭皮の透け感を演出して、ぎっしり毛髪を詰め込まずに、ナチュラルな毛量でおしゃれ髪型をすぐに手に入れられるのが魅力です。
かつらとウィッグの違いは、かつらは〝薄毛部分を隠す〟目的なのに対して、
ウィッグは〝あえて部分的に増毛させておしゃれ感を演出する〟意図ですね。
女性用は主にウィッグと呼称されていますが、男性のかつらがウィッグと呼ばれる時代もそう遠くないでしょう、カタカナ英語の響きや見た目が生々しくなくてオシャレですしね(苦笑)。
外出すればかつらもウィッグもホコリをかぶったりしますので、定期的に洗ったり、ちぢれやクセがつかないようにケアしたり裏部分の補修も必要になります。
増毛は、いま生えている毛髪に、人工毛や本物の毛を毛根近くに絡ませたり結わえたりすることで、毛量を増やすサービスをさします。
サービスを受けたら確実に毛髪が増えるという確実性と即効性がメリットですよね。
とはいえ、自毛が伸びたら結び目もそのぶん伸びますし、自毛が抜け落ちたら人工毛もいっしょに抜け落ちるので店舗へ定期的にメンテナンスを受けなければなりません。
ヘアグッズとは、わかりやすい商品でいえばミリオンヘアーでしょうか。
専用の粉末やスプレーを薄毛の気になる部分にふりかけることで、一瞬で毛髪が戻ったかのような仕上がりをすぐに手に入れることができます。
テレビCMで観たときは本当に驚きましたよね。
頭頂部のツルツル頭皮が一瞬にして毛髪再生したかのように見えるさまは、
外出におびえる薄毛人の救世主になったことは間違いないでしょう。
ただ、ヘアグッズにもデメリットはあって、
- ワックス・ジェルなどの整髪剤によっては毛玉になる
- 専用の固定剤を塗布しないと帽子/ヘルメットを脱ぐときにこすれ落ちる
使用上の注意をよく守らないと、

バレてしまいます(苦笑)。
かつら(ウィッグ)も増毛もヘアグッズも、〝…バレたらどうしよう…〟という不安は、告白しない限り一生つきまといますよね。
3)植毛クリニックでの施術
植毛には、自毛植毛と人工毛植毛という2種類のアプローチ方法があります。
自毛植毛
文字通り、自分自身の毛髪を、気になる薄毛部分の毛根に移植する技術です。
よく考えてほしいのですが、どんなに薄毛の人でも後頭中央部は禿げていませんよね。
活力ある毛母細胞が摂れる後頭中央部から薄毛が気になる生え際・M字・頭頂部へと移植することで、拒否反応・副作用の心配もほとんどなく、確実に自分の髪の毛が生えてくる満足感がゲットできます。
デメリットとしては、施術後が残ってしまうことと、納得ができる長さまで自毛の成長を待たなければなりません。
国民的人気グループのある方や、キレキレ踊りとイケメンで有名なダンスグループのある方は、一時期ニットキャップをかぶってテレビ出演していたことがありましたよね。
そういうことです。
人工毛植毛
ポリエステルやナイロンで創られた人工毛を、植毛針という特殊な道具で頭皮にうめこむ技術です。
増毛と同じで、手術後すぐにフサフサな毛髪を実感できることや、広範囲にわたって施術できることがメリットですが、
あきらかな人工物が頭皮に移植されますから、
- 身体の拒否反応や拒絶反応
- 頭皮に馴染みにくい定着率の悪さ
- 頭皮の炎症や感染症のリスク
といったデメリットを理解しておかねばなりません。
自毛植毛も人工植毛も、医療資格を持った技術者しか提供できないサービスなので、6桁・7桁ほどの料金負担は覚悟しないといけません。
また、施術後の患者の日常生活を親身になって考えなかったり互いのコミュニケーションがうまくいかなくて、高いお金を払ったにもかかわらず植毛によるトラブルは少なからず起きているようです。
こちらの記事もぜひ参考にしてください。
自毛植毛の失敗パターンとは? 押さえておくべきポイントと予防策
4)個人輸入代行かAGAクリニックで購入する発毛剤/育毛剤
上記で述べてきた薄毛好転サービスやグッズを考慮しても、
結果が出やすくて・料金も負担にならず・眠っている毛母細胞を呼び覚ますきっかけを作ってくれる発毛剤を選ぶべきだと判断できたんですよね。
ちなみに発毛剤と育毛剤の違いをかんたんに言えば以下のようになります。

画像引用元:大正製薬「女性の髪の毛の仕組み」より ※女性と男性の仕組みは同じです
発毛効果が医学的に認められているミノキシジル成分その他が、毛母細胞と毛包に働きかけて、新しい髪の生成をうながす つまり、【医薬品】扱いの商品
髪が育ちやすい、または、抜け毛を防いで頭皮環境をすこやかに整える つまり、【医薬部外品】扱いの商品
分かりやすく言うと、厚生労働省も発毛効果をみとめた〝ミノキシジル成分が入っているか・入っていないか〟が、発毛剤と育毛剤をわける目安になるわけですね。
国産の発毛剤で代表的なのは「リアップX5」ですが、
某・有名俳優がテレビCMで「髪が生える!」と言い切れるのも、医薬品扱いだからこそです。
※ミノキシジル成分含有にもかかわらず育毛剤とうたっている商品もありますが、大事なことは正確な名称表現ではなく、発毛させるための成分が入っているかどうか これだけです。
【番外編】育毛シャンプーだけでは髪は生えないけどココロは癒される
「育毛」と名称がついているから、頼りない・コシの弱い毛髪がたくましく生まれ変わるかのような錯覚を覚えますが、ミノキシジルとフィナステリドがシャンプーに含まれない限りは髪は生えてきません。
これは、私自身がいままでに3種類もの育毛シャンプーを購入して実際に使ってみたから断言できますし、
AGAのメカニズムを学ぶことで、毛髪再生のカギは発毛剤であることが2017日本皮膚科学会のレポートからも読み取れます。
こちらの記事もぜひ参考にしてください。
育毛シャンプーに発毛効果はないけど頭皮環境とココロを整えたいなら試してみよう
自己責任で発毛剤を購入する決め手は若ハゲ番長のAGA日記
ここまで丁寧に調べ上げても、

このような疑いがぬぐえませんでした。
もともと疑り深い性格で、
これだ!
という決定打に出逢えないと動かない、慎重派のハタナケですから(苦笑)。
朽ち果てていく毛髪と透け上がっていく頭皮をこれ以上荒野にさせてはなるまいと、焦りながらネット検索をくりかえす中で、一筋の光明を示してくれたあるサイトに出逢ったんです。
運営者の若ハゲ番長が科学畑出身ということもあって、エビデンスや科学的根拠が示された書籍や英論文を情報信用度のものさしにしているんですね。
専門家が言及しているからといって情報をうのみにするのではなく、
その根拠はどこから来ていますか?
という疑問や視点を忘れることなく、ときには英論文閲覧のために購入することもあるようです。
この方凄いなと思えたもう一つの決め手は、毎朝の抜け毛を写真に撮って本数をきっちり数え、閲覧者にすすめる発毛剤や育毛剤・サプリメントやミノキシジルタブレットなどをご自身の身体を実験材料にしてブログ公表されている誠実さと几帳面さです(笑)。
おそらく私と同じMですね(根拠なし)。
ここまで詳細に客観的証拠も提示したうえで、ズル剥けの頭皮がフサフサ毛髪へと変化していく様子を画像で示されたからには、信じないわけにはいかないでしょう。
何より、膨大な記事コンテンツが信用性を裏付ける根拠になっています。
発毛成分ミノキシジルが5%含有されているフォリックスFR05ローション[ミノキシジル5%]からまずは試してみようと購入できたのも、若ハゲ番長が身を挺して証明してくれたからなんですよね。
葛藤と不安が、安心に変わった歴史的瞬間でもありました。
まぁ、その結果がでている発毛剤をいったんやめたらエラい目にあいましたけれども(苦笑)。
40代薄毛男性おじさんが発毛剤を止めたら生え際からエグいくらいに毛髪が抜けていった真実のお話
【必読】発毛効果が認められている発毛剤を〝コスパで選ぶなら〟自己責任で個人輸入代行しかない
発毛効果が認められている、つまり、〝高確率で髪が生える〟商品にはかならず副作用があることを明記しなければなりません。
効果や効能が優れていながら、副作用発生リスクはゼロである
世の中で販売されている医薬品に、そんなことはあり得ないわけですね。
例えば、私はアトピー歴40年以上の大ベテランですが、かゆみを抑える飲み薬には少なからず眠気やだるさの副作用を感じます。
ジュクジュクした湿疹をかさぶた状態へと導き、かゆみとストレスを短時間でおさえてくれるステロイド外用薬(デルモベート)は、使い続ければ皮膚が薄くなったり、おできができる等の副作用発生リスクはかならず処方箋に明記されています。
効く薬は何かしらの代償を伴うものです。
前述で発毛剤は医薬品扱いであると書きましたが、
私が愛用しているフォリックスFR15ローション[ミノキシジル15%]を個人輸入代行の「オオサカ堂」というウェブサイトから購入する際に、商品概要ページにはかならず、副作用の説明が書かれているんですね。
オオサカ堂該当ページから抜粋・引用しました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

画像引用元:個人輸入代行オオサカ堂販売ページより抜粋
もう一つ付け加えておきたい副作用が、〝多毛〟ですね。
発毛剤を使用したことで、顔(おでこ・頬骨)の産毛や指先・手首・前腕部・脚の毛が全体的に濃ゆくなりました。
逆に言えば、いままで生えてこなかった部分に産毛が生えてくるのですから、
発毛効果の期待値が実感できるとも言えます。
副作用リスクを理解できず・納得がいかないのなら、個人輸入代行は利用すべきでない
ちなみに、厚生労働省が発毛効果を認めたミノキシジル成分5%含有の国産・発毛剤「リアップX5」は、近所のドラッグストアやスーパーでは販売されていません。
じゃあ、リアップX5をどこで買うか?という話ですが、
- 薬剤師が常在している薬局
- AGAの知識と施術を提供できる専門クリニック
でしか購入できないわけです。
いずれの選択にしても、薄毛本人が店舗におもむいて、AGA知識をもった薬剤師・医師から使用上の注意(副作用ふくむ)を対面口頭で確認したうえで、納得できたらやっと購入できるのですね。
さきほど見出しに〝発毛剤をコスパで選ぶなら自己責任で個人輸入代行(webサイト)しかない〟と記した理由は、
なるべくお金をかけずに発毛効果が高い評判の商品を自宅or外出先のスマホ画面から購入できる手段はこれしかない、そういう意図で書きました。
個人輸入代行からの発毛剤購入で ぜったい理解したい注意ポイント!
■買う前に販売ページで副作用のリスクをしっかり読んで理解してから、購入を決めてください
■独自の流通網で・医師と薬剤師を介在させないからこその、この値段設定なのですよ
この2点を抑えておけば、コスパ最強な発毛剤を購入することができます。
AGAクリニックには〝いつでもプロに相談できる安心感〟を支払っている
私が愛用しているフォリックスFR15ローション[ミノキシジル15%]の販売価格は、月平均/¥5,300ほどです。
そして、薄毛好転のために支払っているコストは、これ以上でもこれ以下でもありません。
実は、個人輸入代行からの発毛剤購入の前に、AGA専門クリニックで無料カウンセリング(診察)を受けたんですよね(苦笑)。
- 専門家の知見はどのようなものだろう?
- ほんとうにプライバシーに配慮されているんだろうか?
- 料金に納得できるサービス体制なのか?
これらを確認しておきたかったからです。
結論から言えば、副作用リスクを自己責任で引き受けて料金負担の手軽さを優先できる個人輸入代行からの発毛剤に決めました。
無料カウンセリングの前で徹底的にAGAのメカニズムを勉強していましたし、副作用が自分にも起きるのか?という人体実験をしてみたかったんですよね(笑)。
結果としては、頭皮のかゆみ・フケ以外は全然気になりませんでしたけれども。
発毛をうながすミノキシジル成分も、飲み薬の内服薬(ミノキシジルタブレット錠剤)と頭皮に塗布する外用薬(発毛剤)それぞれに含まれていることを勉強していて、
内服薬よりも副作用リスクが下がる外用薬ならまず大丈夫だろう、そんな安心感があったことも個人輸入代行活用の決め手になりました。
AGAクリニックへ支払うコストは個人輸入代行の2~3倍ほどになりますが、
有象無象のインターネットから信頼性のある情報を見つけることが難しい心配性の薄毛人は、AGAのプロ(医師)から安心感をもらう意味でも、専門クリニックを利用した方がいいでしょう。
まとめ:40代男性の自信を取りもどせるハタナケ式発毛剤はこんな人におススメ
友人に薄毛をバカにされたあとに、薄毛の先輩上司をディスった過去の報いが降りかかったんだと後悔しても時すでに遅し。
薄毛を笑うものは薄毛になる
独断と偏見の格言ですが(笑)、そんな人生のどん底に突き落とされても、AGA(男性型脱毛症)のメカニズムを知って自分に最適な薄毛好転方法を見出せば、男としての自信が取り戻せるわけです。
正直な話、
結婚相談所での婚活で女性を目の前にして不安をかかえることなくコミュニケーションできるのも、髪があるから なんです。
冒頭でも言いましたが、禿げあがっていく自分を受け入れるって、
すごく難しいし、葛藤するんですよね。
不安を安心にかえて自信を取り戻すための解決策はないか?
たどりついた答えが発毛剤でした。
40代からでも毛髪は取り戻せますが、毛母細胞が活動停止になってしまっては、いくら発毛効果のある内服薬/外用薬をもってしても髪の毛は戻ってきません。
ココがおすすめ
【ハタナケ式マインド・発毛剤はこんな人こそおススメ】
◆AGA(男性型脱毛症)と他の脱毛症の違いを理解している
◆AGA治療の種類をおおむね理解している
◆なるべく安い解決方法を探している
◆治療していることをバレずに生やしたい
手遅れになる前に、副作用リスクの少ない外用薬の発毛剤フォリックスFR15ローション[ミノキシジル15%]から、薄毛好転活動、略して〝薄活〟してみてはいかがでしょうか。
発毛剤をはじめて購入する方は、ミノキシジル含有がいちばん少ないフォリックスFR05ローション[ミノキシジル5%]をおススメします